2021/6/1 6:28 pm カテゴリ:
雑記
今日から6月ですね。
ところで日本では、旧暦6月を「水無月」と呼び、現在では新暦6月の別名としても用います。
水無月は「みなづき」と読みます。
この水無月の由来には、諸説あります。
一見したところ、「水が無い月」と解釈ができますが、これは誤った解釈とされています。
「無」は発語するときに「な」となるところへ漢字を当てたもので、この「な」は連体助詞の「の」に相当するという解釈が有力です。
この説にしたがうと、水無月は「水の月」という意味になります。
田んぼに水を入れる・張る月なので、「水の月」ということのようです。
5月の別名「皐月」同様、水無月の由来も稲作に関係しているところは、実に興味深いですね。